「ISFJには裏の顔がある」
「ISFJは各タイプの中で嫌われ者である」
そんな心無いネットの書き込みに不安になっているISFJの方はいませんか?
この記事ではISFJが「裏の顔がある」と取られる可能性がある特性についてと、実はISFJを嫌っている人の方が少数派である事を解説致します。
この記事を読む事で、「私裏の顔なんてないつもりなんだけどな…」「なんでそんな風に思われるんだろう…」という不安が解消できると思います。
是非ご一読頂けると幸いです。
ISFJが「裏の顔がある」と取られる可能性がある特性について

「裏の顔」と言ってよいのか微妙な所ですが、ISFJはオフィシャルな場で本音が出にくいという事はあります。
それにはISFJの2つの特性が関係しています。
特性①「自分の考え」よりも「雰囲気」を大切する
ISFJは「自分の考え」よりも、その場の「雰囲気」を大切にします。
これはISFJが対立やギスギスした空気が非常に苦手で、それを回避しようとするためです。
そのためその場で違う意見を自分が持っていたとしても、右に倣えで意見を合わせた発言をしがちです。
そしてそれは別の場でも同様のため、「八方美人」「裏の顔がある」と言われる事があるという訳です。
しかしこれは集団にとって、心理的安全性を高めてくれる非常に有益な存在とも言える特性です。
自分の考え・価値観を決して曲げたくないタイプ(INFP:仲介者やISFP:冒険家)にとっては理解が難しく、否定的に見られがちですが、あくまで相性の問題であり、何ら恥じる特性ではありません。
特性②「関係性」を重視する
ISFJは上司・部下・取引先といった「関係性」を重視します。
そのため公私の使い分けがはっきりとしており、「公」の顔しか見られない関係性の人からは「裏の顔がありそう」などと勘繰られる事があります。
特に今目の前現実を重視するタイプ(ESFP:エンターテイナーやESTP:起業家)は「その場の流れで仲良くなる」事が自然のため、関係性を超えて親しくなる事に時間の掛かるISFJに違和感を感じる事が多いかもしれません。
とはいえ公私の使い分けができる事は良い事ですし、結局こちらも相性の問題なので「直さなければならない」などと考え込む必要はありません。
実はISFJを嫌っている人の方が少数派

おそらくこの記事を開かれたISFJの方は「ISFJには裏の顔がある」「ISFJは性格が悪い」と言ったネットの書き込みを見て不安にな気持ちで調べられたのではないでしょうか?
しかしこれらは単に個別事象であり、ここから「ISFJ=性格が悪い」とは断定できません。
ではどうすれば事実を知る事ができるのか。
そこで私は16タイプ内での嫌われ度を定量的なデータに基づき調査を行い、ランキング形式に致しました。
定量データに基づくランキングで確認してみよう

※特定のタイプへの偏見を助長しないため、上位に関しては黒塗りにしております。
調査方法の詳細
①Ubersuggestにて以下のネガワードのタイプ毎の過去一ヵ月検索数を調査。
嫌い、苦手、無理、怖い、うざい、めんどくさい
例えば「ISFJ 苦手」での月間検索数は50件になります。
②①のタイプ毎の検索数を16personalitiesが公開している人口分布で割り、人口分布1%当たりのネガワード月間検索数を降順で並び替え、ランキングとしました
※注意※
・ネガティブキーワードを各タイプが自分で検索している数も含みます。
そのため完全に公平なデータとは言えません。
・過去一ヵ月のデータをサンプルとした結果でしかありません。
調査時期によって変動する可能性も十分にあります。
・あくまで独自の切り口での調査結果です。
このランキングを見る限りISFJは14位であり、ネットでネガティブなキーワードで検索されている比率はそこまで多くないようです。
ISFJは他者評価に非常に敏感なため、ISFJへの誹謗中傷の書き込みを見てしまうと不安に駆られてしまうと思います。
しかしランキングを見てわかる通り、実際に大多数から嫌われているという事実は無く、むしろISFJを嫌っている人の方が少数派です。
まとめ
「ISFJには裏の顔がある」「ISFJは嫌われるタイプ」など心無い事を言う人もいるようですが、全く気にする必要はありません。
定量的なデータに基づき確認した結果、そんな事実はありません。
独自調査でありますが、少なくとも彼ら個別ケースの主観的な意見よりも、信憑性のある「事実」です。
あなたの事が嫌いな人より、あなたの事が好きな人の方がずっと多いです。安心してください。
これからも誰かのために頑張れるあなたを応援しています。
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