【優しさと洞察力で支え合う!】ISFJ(擁護者)とINFJ(提唱者)の相性を徹底解説!

他タイプとの相性

私(ISFJ)と好きな人(INFJ)の相性ってどうなんだろう…
こんな悩みを抱えていませんか?

ISFJとINFJは、共に他者への共感を大切にするタイプです。
そのため”非常に相性が良く、深い絆や信頼関係を築きやすい組み合わせ“と言えます。

この記事では、なぜこの二人の相性が良いのか、どんなすれ違いに注意すればよいのかについて解説していきます!

ISFJとINFJの基本的な特徴

項目ISFJINFJ
知覚傾向現在・未来よりも過去の経験を重視する。人間観察を好み、集めた情報から洞察し自分が望む理想的な未来のシナリオを見出す。
交流傾向他者との関係では何よりもその場の雰囲気が最重要(自分の意見は二の次)。
喧嘩や言い合いを見るのは苦痛なため、話題を逸らす・自分の意見を隠すなどして回避しようとする。
少人数の集まりを好む。
他者との関係性(上司・同僚など)を重視するため、親密になるには時間がかかる。
感情に寄り添う落ち着いた交流を好む。
他者との関係は礼儀正しく、おだやか。
個人との信頼関係は重視するが、集団内で良い印象を残す事には無頓着。
人の動機や可能性に興味を持ち、常に観察と洞察を行う。教えたがり。
衝突や人を傷つける事を避けるため、発言に慎重であり、中立でいる事を好む。
少人数の集まりを好む。
感覚が敏感で、少しの匂いや音などに反応し、過剰な対応で悪目立ちする事がある。
また、その理由は説明できない事が多い。
感情に寄り添う落ち着いた交流を好む。
嫌いな人誰かを蔑ろにする発言・行動をする人。
自分で言った事を守らない人。
無神経・見下す・よそよそしい態度の人。
動物に配慮の無い残酷な人。
詳細にこだわりすぎる人。
プライバシーの尊重が欠落している人。
仕事傾向規則正しく計画的な行動を好み、臨機応変な対応は苦手。
ToDoリストを次々と消化していく事でモチベーションが上がる。
責任感が強く、一度手を付けた仕事は根気強くやり抜く。
職場には明文化されたルールがある方が心地よい。
実践的でない理論や漠然とした経験則、方向性だけの詳細がぼんやりしたプランなどを信用できない。
一貫性のあるデータや現実的な計画を信用する。
親密な関係性や会話を大切にしており、事前の根回しなどにぬかりがない。
一方実践的でない考えをする事も多く、抽象的な表現も多い。
人に教えるなどの他者支援や、未来の選択肢を考えている時にモチベーションが上がる。
責務を全うするという意識が強い。
職場のルールには寛容だが、型破りな発想で慣習にとらわれない行動をする事がある。
多岐にわたる見地から導き出した体系的な理論を好み、詳細すぎる発展の無いプランは受け入れ難い。
利他的な価値観や個人的なニーズに配慮している計画を信用する。
自己評価現実的。常に内省的なので、過大も過小もしない。現実的。常に内省的なので、過大も過小もしない。
承認欲求自分の努力に対する評価は言葉や態度で示される事を好む。
通知表や給与、評定だけでは不満。
自身のアイデアが認められるを好む。

恋愛・友情における相性と課題

1. 初対面からお互いに良い印象

人間関係で大切にしている事の共通点が多く、初対面からお互いに好印象となるでしょう。
以下共通点

  • 人の感情・空気に敏感で傷つけないように慎重に発言する
  • 公の批判や助言は避け、自分の考えと違っていても寛容に受け入れる
  • 人の役に立つ事を好む
  • 少人数・強い信頼関係・穏やかな時間を好む
  • 一人の時間が大切で、プライバシーは尊重してほしい

ISFJはINFJのおだやかで紳士的な態度に安心し、
INFJはISFJのやさしさと細やかな気配りに惹かれます。

合う回数を重ねる内に、自然と距離が縮まっていくでしょう。

2. よくあるすれ違いと対処法

一見非の打ちどころのない関係に見えますが、注意点があります。
それは”INFJは抽象的な表現が多く、詳細にこだわる人が苦手“と言う点です。

ISFJは具体的・実践的な情報や表現を好むため、INFJが理想について語る際に具体性を欠いていて理解できないといった事態になります。
ISFJは表立って批判をする事はありませんが、徐々にすれ違いは大きくなる可能性があります。
ISFJは傷つけないように掘り下げ、理解してあげましょう。
ISFJ・INFJ共に抽象→具体化のトレーニングにもなるはずです。

仕事における相性と課題

1. 知覚傾向が異なっているため連携がカギ

ISFJは物事を時系列順・詳細に把握する知覚傾向にあり、
一方INFJは様々な情報を洞察し概要を捉えたり、シナリオを見出す知覚傾向にあります。

まずはISFJは物事の詳細を把握しまとめ、次にINFJがそこからどう問題解決につなげるかのシナリオを構築するといった連携が行えると理想的です。

また経理などのバックオフィス業務はISFJが担当し、企画やプロジェクトマネジメントといった未来を見る事が重要な業務はINFJが担当するといった分業も良いでしょう。

ただしお互いトラブルに弱い・論理的思考が弱い場合があるといった弱点も抱えているため、ISTP(巨匠)・INTP(論理学者)・ENTP(討論者)・ESTP(起業家)といったトラブルと論理的思考に強い人がチームにいるとより心強いでしょう。
※ENTP(討論者)はISFJとあまり相性が良くないので付き合い方には注意

2. どちらかが上長の場合どうなるかと、困った時の対処法

  • ISFJが上長の場合:監督者としての役割が強くなるでしょう。
    ISFJの個人の特性や心情を理解する特性が上手く働けば、INFJが活躍できるように取り計らってくれる理想の上司になるでしょう。
    逆に具体性・時系列・詳細に拘るISFJが上司の場合は、INFJのメンタルが削られていきます。
    自分の理想や見通しを考えるのは得意なINFJですが、物事の詳細を捉えるのは苦手なため、ISFJからは「いいやつだけど仕事はできないんだよな」という評価になる可能性があります。
    気が付けはINFJと全く連絡が取れない…といった事態になるかもしれません。
  • INFJが上長の場合:先生と生徒のような関係になるでしょう。
    INFJは人の役に立つ事、教える事が非常に得意かつ好きです。
    かつISFJは物事の概要や未来を見る力が弱い傾向にあるため、それらを未熟な生徒に教える先生のごとく非常に手厚いフォローをしてくれるでしょう。
    逆にINFJの本質を見抜く力を部下であるISFJにも求めるような環境であれば、ISFJのメンタルが削られていきます。
  • 困った時の対処法
    どちらの場合でも、まずは1対1で正直に相談する事をオススメします。
    ISFJ・INFJ共に心情に寄り添う特性があるため、親身になって相談に乗ってくれるはずです。
    しかし、それでもダメであれば環境を変える必要があります。
    相手の中身は変えられません。変えられるのは自分の身を置く環境の方です。
    言い出しづらい場合は退職代行と言う手段もあります。
    以下にオススメの退職代行の紹介記事を載せておきますので、興味があればご一読ください。
     女性向:【退職代行に迷うISFJさんへ】「わたしNEXT」なら自分のペースで辞められる理由とは?
     男性向:【怖くて退職を言い出せないあなたへ】「男の退職代行」が“穏やかに辞めたい”を叶えます

まとめ

ISFJとINFJは、お互いを尊重し合う理想的なパートナーと言えるでしょう。
知覚傾向の違いはありますが、両者その違いを相手に押し付けるような性格ではないため、徐々にお互いを高め合うよいきっかけとも言えます。

また共通点も多いため、関係を深める事にあまりハードルが高くない事も良い点です。

職場の人がISFJ、好きな人がINFJ、いろんな人がこの記事を読んでいると思いますが、この記事が関係を深める一助となれれば幸いです。

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