ISFJ(擁護者)とESTP(起業家)との相性を恋愛・友達・仕事の観点から徹底解説!

他タイプとの相性

「私(ISFJ)と好きな人(ESTP)の相性ってどうなんだろう…」
「職場の上司がESTPで…指示はコロコロ変わるし、振り回されて辛い…」

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事ではISFJとESTPの恋愛・友情・仕事における相性と注意点、対処法を解説します!

この記事を読む事で恋愛・友達関係における注意点や、仕事上での付き合い方を理解する事ができます。
是非ご一読頂けると幸いです。


ISFJとESTPの特徴比較表

項目 ISFJ ESTP
知覚傾向 現在・未来よりも過去の経験を重視する。 過去データ・未来予測は信用しない。
現在知覚した情報を最も信用する。
交流傾向 他者との関係では何よりもその場の雰囲気が最重要(自分の意見は二の次)。
喧嘩や言い合いを見るのは苦痛。
大人数よりも少人数の集まりを好む。
他者との関係性(上司・同僚など)を重視するため、親密になるには時間がかかる。
感情に寄り添う落ち着いた交流を好む。
社交的で観察力があるため、周囲への気遣いも丁寧に行う。
ただし状況の変化が激しいとそちらに興味関心が向きすぎてしまい、他人を疎かにする事もある。
行動力がある一方、衝動的で落ち着きがない様に見える事がある。
正確でシンプルなやり取りを好む。
嫌いな人 誰かを蔑ろにする発言・行動をする人。
自分で言った事を守らない人。
大雑把、自分で言った事を守らない人。
行動しない人。
効率の悪い人。
仕事傾向 規則正しく計画的な行動を好み、臨機応変な対応は苦手。
ToDoリストを次々と消化していく事でモチベーションが上がる。
責任感が強く、一度手を付けた仕事は根気強くやり抜く。
職場なども明文化されたルールがある方が心地よい。
実践的でない理論や漠然とした経験則、方向性だけの詳細がぼんやりしたプランなどを信用できない。
一貫性のあるデータや現実的な計画を信用する。
目の前で次々に変化する状況を分析し、臨機応変な対応が得意。
緊急対応や差し迫った問題解決をする事でモチベーションが上がる。
長期での目標達成に関してはモチベーションが上がりにくい。
規則でガチガチの環境に置かれると、ネガティブになりメンタルを病みやすい。
実践的でない理論や漠然とした経験則、方向性だけの詳細がぼんやりしたプランなどを信用できない。
現実に即したデータに基づく実践的な提案を信用する。
自己評価 現実的。常に内省的なので、過大も過小もしない。 持ち前の観察力で現実的な評価を持つ。
承認欲求 自分の努力に対する評価は言葉や態度で示される事を好む。
通知表や給与、評定だけでは不満。
人柄よりも能力を評価される事を好む。

恋愛・友情におけるISFJとESTPの相性

1. 初対面の印象は良くないかも?

ISFJは親密になるまで時間を要します。(過去の経験や関係性を重視するため)
そのため今親密になろうとするESTPに対して少し引き気味になる可能性があります

またESTPは目の前の状況から意欲や動機が次々湧くため、思いつくままに話す一方、ISFJは状況を受け止めた後、自分がどう感じたかで意欲や動機が湧くため、自分の中で聞いた話を整理してから話します。
ESTPからすると会話のテンポが遅いか、あまり反応を返してこない事で「嫌われているのか?」と勘違いする事があります

2. お互いに理解する時間を持てればベストパートナーになれる

両者共に「決めた事、決まった事を守らない不誠実な人」が嫌いな傾向があります。
裏を返せば両者はきっちりした性格であるため、お互いを理解していれば信頼し合えるベストパートナーになれるでしょう。

特に細かい事が気になるかどうかというのは、一緒になってから問題が出る価値観の代表的な物とも言えます。
ISFJとESTPは共に細かい所までしっかりしたいタイプなので相性が良いでしょう
外食の時に店の予約したしてない、旅行の日程で移動時間を考慮してない、そもそもスケジュール用意してないなど、大雑把な人と細かい人が一緒になるとトラブルが起きがちですが、そう言った事がない事ので価値観が合っている組み合わせです。

また得意、不得意な分野が分かれている事も利点になります。
仮に夫婦となれば、家計管理などルール厳守・継続がポイントである部分はISFJが担い、ESTPは得意の問題解決力で稼ぎ頭となる事で攻守で最強の家庭を築けるでしょう
ある意味古き良き日本的な家庭の形となるかもしれません。

3. 注意する点と対処法

  • 注意点①:お互いに未来予測の力が弱い
    両者時間軸的な違いはあれど、重視するのは現実の出来事であり、自分に近しい出来事にしか興味がありません。
    日々のニュースや新聞などで情報を集め、未来を予測するといった能力が弱い傾向があるため、世俗に疎くなる可能性があります。
    また未来を予測する能力が弱いと、予測する事を迫られた時にネガティブな予想で落ち込みがちです。
    視野狭窄になり、詐欺に引っ掛かりやすくなる可能性もあります。
  • 対処法①:信頼できる友人を作っておこう
    信頼できる未来予測能力の強い友人(ENTP:討論者・ENFP:運動家・INFJ:提唱者・INTJ:建築家)がいると、いざという時に相談できます。
    ESTPの社交性を生かして、信頼できる友人は大切にしましょう
  • 注意点②:ESTPの一貫性の無さにISFJが付いていけない場合がある
    ISFJは一貫性を重視する傾向があります。
    ESTPの方針転換の軽さに不満を持つ可能性があるでしょう。
  • 対処法②:何かにつけて感謝し続ける
    ISFJは感謝を言葉にされる事が非常に嬉しいため、ESTPが多少無理を言っても「~してくれてありがとう」の言葉で「しょうがないなぁ」となりがちです。
    なおISFJは曖昧な事への感謝は受け取りにくいので、具体的な行動に感謝する事がポイント。
    少しずるいテクニックかもしれませんがESTP側は活用してみましょう。
    逆にESTPは能力を評価される事が非常に嬉しいです。
    「~の時、あの対処法思いつくのすごいよね」など褒めておく事で、ISFJ側の意見も聞いてもらえるようになるでしょう。

職場におけるISFJとESTPの相性

1. 役割分担がカギ

ISFJは規則通りのルーティンワークやToDoリストのタスクをこなしていく事が得意です。
ESTPは緊急対応や差し迫った問題解決を柔軟に対応する事が得意です。
お互いの得意分野はお互いの苦手分野であり、綺麗に分かれているとも言えます。
定常業務など守りの業務はISFJ、営業や企画など攻めの業務はESTPと分業する事が出来れば、お互いに心強い仲間となるでしょう

2. どちらかが上長の場合どうなるかと、困った時の対処法

  • ISFJが上長の場合:監督者としての役割が強くなるでしょう。
    ISFJの個人の特性や心情を理解する特性が上手く働けば、ESTPが活躍できるように取り計らってくれる理想の上司になるでしょう。
    逆にルールや伝統を重んじる部分が強いISFJが上司の場合は、ESTPのメンタルが削られていきます。
  • ESTPが上長の場合:社長と秘書のような関係になるでしょう。
    ESTPの臨機応変な対応を支える形でISFJが動ければ、最良の仕事仲間となれるでしょう。
    逆にESTPの臨機応変さを部下であるISFJにも求めるような環境であれば、ISFJのメンタルが削られていきます。
  • 困った時の対処法
    どちらの場合でも、まずは1対1で正直に相談する事をオススメします
    特にISFJは心情に寄り添う特性があるため、親身になって相談に乗ってくれるはずです。
    ESTPにおいても、現実をありのまま受け止める特性があるため、現実的な落とし所を提示してくれるでしょう。
    しかし、それでもダメであれば環境を変える必要があります。
    相手の中身は変えられません。変えられるのは自分の身を置く環境の方です
    言い出しづらい場合は退職代行と言う手段もあります。
    以下にオススメの退職代行の紹介記事を載せておきますので、興味があればご一読ください。
     女性向:【退職代行に迷うISFJさんへ】「わたしNEXT」なら自分のペースで辞められる理由とは?
     男性向:【怖くて退職を言い出せないあなたへ】「男の退職代行」が“穏やかに辞めたい”を叶えます

まとめ

ISFJとESTPは、共に現実主義者であり一部似ている側面があります。
しかし現実への対応は、ISFJは近距離防御特化、ESTPは遠距離攻撃特化な性格と言えます。
そのためまずはそれぞれの特性を理解する事が第一です。
それさえできれば恋愛でも友情でも職場でも素晴らしいパートナーとなれます。

職場の人がESTP、好きな人がISFJ、いろんな人がこの記事を読んでいると思いますが、まずは相手を理解してあげてください。
そうしたら現実的な次の一手が見えてくるはずです。

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